社交ダンスの全盛期はいつなのか?
これからの繁栄はあるのか?
歴史を辿っていくと、おもしろい。
誰がなんと言おうと、(少なくとも石川県においては)
2000年代の始めに、「急激な衰退時期」がある。
なぜ、言い切れるのか?・・・というと、。
わたしが「かがやき練習会」を始めたのは、2003年10月。
始めた理由が「カップルのいない社会人は、
地元で踊ることができない。なんとかしたい」
という明確な理由があったから。
「自分自身が、物理的に、地元で踊れなくなっている」
という危機感から始めた会なので、その時点で確実に
「衰退」は始まっていると考えて良いはず。
そのころの状況、周囲を見渡してみると・・・・
関西で言えば、
江坂ソシアルプラザが、建物を壊すために無くなった頃
(いつだったっけ?)から、衰退は始まっていてた
ように思います。
福井県の「花堂ダンス会館 ステップ」が閉館したのは
2007年11月。
この時が、「カップルがいない社会人」が踊れる場所は
実質的に、福井県から完全消滅した「記念すべき出来事」
だったように記憶しています。
富山県の「ダンスホール 銀の花」が出来たのは、
2004年12月13日(土)。繁盛してたか?と言えば.....
2年後の2006年12月から2007年2月23日まで臨時休業し、
2007年2月24日(土)に、リニューアルオープンしてます。
大まかに言えば北陸は、このころから「ダンス氷河期」に
向かって爆走を始めたような気がします。
ただ、北陸三県についていえば、
再度、活性化する富山県と、急降下する石川県。
この明暗を分けたのは「JDSFという組織」の存在
によるところが大きいのかもしれない。
JADA(アマチュアダンス連盟だっけ?)が、
JBDFの下部組織から分離したとき、
ただでさえ少ないアマチュアが、分断される格好になった。
その際、大々的に活動したのが、富山のJDSFで
目立った活動をしていなかったのが石川のJDSF。
福井は、知らないけど JBDFとJDSFがくっついている?
いつ頃からか、把握していないけど、以前は
「競技やりたかったら、富山じゃだめ、石川へ行け」
だったのが、
「競技といえば富山」みたいな感じに変わったらしい。
詳しいことは、よくしらないけど、
明らかに「地域の指導者」の考え方の違い。
富山の繁栄と、石川の衰退。
いつからか、石川と富山の地位が逆転してる。
こんな事を書くと、また怒られそうだけど
石川県は、明らかな「プロ教師の迷走」
「プロ教師の致命的な判断ミス」が、
衰退を加速させたように思います。
結果的に「プロ教師が、石川県をぶっこわ~す」
みたいな感じかな。
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