上手になればなるほど、上を見るけど、下は見ない。
都会を見るけど、田舎は見ない。
社交ダンスには「全盛期」というものがあったはず。
「全盛期」においては、ダンスの踊り方のどこかに
「多くの人を引きつける魅力」があるからこそ、
全盛期を築けた....とも言えるはず。
じゃぁ、「歯止めが掛らない衰退」が起きているのか、
「全盛期のダンスの踊り方」とは、違った変化があり、
「教える側の先生」が、変化に対応できていない
少なからず、これが、原因になっていると思われる。
社交ダンス衰退の原因の多くは、
教える側の先生、つまり「プロ教師の勉強不足」にある
と考えると、納得できる部分が多いように思います。
そう言いつつも、わたし自身、「ダンスの全盛期」をしらない。
ダンスを始めたときは、すでに全盛期を過ぎていたから。
「昔のプロ教師が書いた本」を読み漁れば、
「多くの人を引きつけた、全盛期のダンスの魅力」
というものが、見えてくるんじゃないかと思います。
それと同時に、都会から離れた「地方」「田舎」「僻地」
と呼ばれるところへいけば、「進化した都会の踊り」とは
違った、「多くの人を引きつけた、全盛期の踊り」を
みることができ、そこから「何か」を得ることができる
・・・・ような気もします。
じゃぁ、「日本の何処に、全盛期の頃の踊り」が残っているのか?
「何処へ行けば、全盛期の踊りを見ることが出来るのか?」
山ほどいる「プロ教師」の中で、ひとりくらい、
そういうのを調べる人(研究する人)がいてもいいんじゃないか
・・・という気もします。
なにごとも、勉強・勉強・・・・。
外国人の踊りは見るけど、日本人の踊りは見ない。
外国のダンスの衰退は気になるけど、日本の地方の衰退は気にならない。
それはそれでいいかもしれませんが・・・・
自分のことだけしか見ないで、今後のことが見えますか?
これじゃ、だめでしょ???
どうでしょうか???
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