数年前までは、社交ダンスは、風俗営業法の管理下に置かれており
「教師免許の無い人は、教えてはいけない」
という法律にがありました。
「教師免許を持っている人、もしくは教師免許を持っている人に
習っている生徒の言うことは絶対であり、
それに、逆らったりすれば、その地域から追放される」
という「残酷」な時代が、長い間、続いていました。
プロ教師、もしくは、プロ教師に習っている生徒は、
なにをやっても許される・・・という
日本の社交ダンスの「黒歴史」ですね。
ところで、そんな、社交ダンスの歴史の中で、
「女性にモテる踊り方」とされる、必見のテクニック

「鉄骨製の十字架で、ボディを引き裂くようにストレッチする」
これで、女性にモテるハズです。
多くの女性が寄ってくるハズです。
鉄骨製の十字架を作っていれば、次々に、若い女性が
集ってきて、モテてモテて、ダンスを辞められなくなる
・・・ハズなんですよね。
でも、わたしは、こんな踊りは、全面否定しています。
例え死んでも、こんな踊りはしたくない!!!
結果、実施的に、石川県から、追放されてます。
石川県は、「鉄骨製の十字架」のように、ホールドを作り、
カチンカチンに固めたまま踊ることが、絶対なんですよね。
これに逆らったら、石川県では、踊ることができません。
「鉄骨製の十字架」を持続できる人だけが、
石川県で踊ることが許される・・・みたいな感じかな。

これを全面的に認めて、受け入れるか?
それとも、ダンスを辞めるか?
石川県から離れて、他県でひっそりと、ダンスを続けるか?
「地方都市」における、苦渋の選択ですね。
風俗営業法の管理下における
「プロ教師に逆らったら、生きていけない」
という強制力で、
「鉄骨性の十字架」のホールドが強制される
という、最悪なルール。
ダンスというは、もっと自由であるはずです。
「東京」という「夢の国」にいけば、
鉄骨製の十字架を作らずに、ダンスを踊っている人がいる
鉄骨製の十字架を作らなくても、叱られない!
・・・・と、誰かが言ってた。
ほんとうなのだろうか?
もし、それが、ほんとうだとしたら、涙が出てくる。
なにはともあれ
「鉄骨製の十字架」信仰、コロナ渦で、潰れて欲しい!
コロナ渦で、社交ダンスの概念が、変わって欲しい。
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