7月20日(月)
東京都の感染者 今日168人 合計9579人
石川県の感染者 今日 0人 合計 303人
福井県の感染者 今日 0人 合計 126人
富山県の感染者 今日 ?人 合計 231人
石川県は、2日連続、感染者ゼロ
福井県は、3日連続、感染者ゼロ
帰省して戻ってきて、石川県で感染者になった2名
市中感染を起こすことも無く、終息しそうな感じですね。
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「安全だけど、安心できない!」だから「中止」です。
こういうのって、どこかで、聞いたことがあるような?
東京の築地市場の、豊洲移転に関しての、小池都知事ですね。
データでは豊洲は「安全」の基準を満たしている。
科学的根拠がどうであれ「安心できない人がたくさんいる」
だから、豊洲への移転は、しない!!
これに近い感情論は、
7月になってからの「かがやき練習会」の開催に対する
いろんな人の感情に、近いモノがあったように思います。
7月に入ってから、東京および東京近郊の感染者は、どんどん増えていきました。
だけど、開催日の3日前(15日)までは、石川県内の感染者は「ゼロ」でした。
データ上では、
「石川県のPCR検査では、ウイルスは検出されていない」
ということになってたはずです。
ならば、「データ上では、石川県は、安全だった」と言う考え方もできます。
で、ここに出てくるのが「安全だけど、安心できない!」という考え方。
石川県のPCR検査では「ゼロ」だけど、石川県内に隠れた感染者が
100人くらいいるかもしれない。
「データ上では安全だけど、不安なので、ダンスは辞めましょう」
という考え方をする人が、相当数、出てきたような気がします。
結果的に、金曜日に「石川県内の感染者」が1名出てきたので、
「市中感染」の可能性を危惧して、「かがやき練習会」は、
中止することにしました。
結果的に、最終決断日の2日前に、感染者が出たので、
「データ上でも中止が妥当」
「安心できないという感情でも中止が妥当」
判断の最終日になって、両方の判断が、噛み合いました。
今回の「データを元にした開催予定」「データを元にした中止」が、
正しかったのかどうか? わたしには、わかりません。
東京の、豊洲市場のへの移転の時のように、
「データ上は安全だけど、安心できない!」だから「移転しない」
みたいな扱いがいいのか?
それとも、「データ上で問題なければ、移転してもいいだろう」
みたいな扱いがいいのか?
そういう議論があってもいいのかな? とか思います。
今後のダンス関係のイベントの再開時期に際して、
いろいろ考えさせられる、いい機会だったようにも思います。
データに基づかない感情論での判断は、
将来のダンス界全体の「首を絞める」可能性も潜んでます。
とはいうものの、ダンス関係で感染者を出してしまうと、
周囲の評判を悪くしてしまいます。
こういう問題って、難しいですね。
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