6月29日(月)
東京都の感染者 今日58人 合計6171人
石川県の感染者 今日 0人 合計 300人
福井県の感染者 今日 0人 合計 122人
富山県の感染者 今日 0人 合計 227人
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今日の朝、何気なくテレビを見ていると、
「東京差別」という聞き慣れない言葉が、何度も使われていた。
『グッとラック」という、朝8時からの番組ですね。
正直、見ていて、背筋が凍り付いた。
選挙中とはいえ、「差別」という言葉の背後に見え隠れする、
思想的なものを考えるとぞっとする。
東京の人は、感染者ゼロの県に移動する自由がある。
感染者ゼロの県であっても、感染リスクはある。
だから、東京からの人を拒むことは「東京差別」であり
感染リスクを理由に、東京からの人を拒む感染者ゼロの
県民は「差別主義者」である。
話しを詰めていくと、そういうところに、行き着くはず。
「差別」という言葉が連呼されたら、ほぼ確実に
「権利と人権」に絡んだ活動が背後にあるはずだから、
こんなものには、深入りしないほうがいい。
地方の人が、東京からの人を警戒するには、理由があるはず。
一つは、ホストクラブなど、「夜のお金持ちの豪遊」が
感染元であること。
そして、東京の人が地方で歓迎されないのは、「仕事」では
なく「遊び」など「不要不急」な用事だということ。
これで、東京の人が歓迎されないとしても、それは必ずしも
「差別」とは言えないし、東京だろうが地方だろうが、
「羽目を外した豪遊」で感染した人には、同情などしない。
例えば、感染リスクを承知で、東京から地方に荷物を運んで
くれるトラックの運転手さんが、感染してコロナを広めたと
しても、多くの人は運転手さんを差別したりしないはず。
ホストクラブで豪遊して、地方へ行って、コロナを広めれば
地方の人から嫌われるのは、自然な成り行き。
テレビ局が、今後も「東京差別」ということばを連呼して
「差別」ということばで、「人権」や「権利」について、
世論誘導するのであれば、注意したほうがいい。
「東京差別」という言葉で、「感染リスクを怖がる人」を
あたかも「差別主義者=犯罪者」であるがごとく、
煽れば煽るほど、差別と言う言葉に対する反発が強くなる。
で、反発する人たちの意識は、「趣味」や「不要不急」な
行事を行なうひとたちに向いてくる
「東京差別」という言葉で、煽れば煽るほど
「社交ダンス」の活動が、非常にやりづらくなってくる。
ってこと。
で、何があろうと、「東京差別」と叫んでいる人は、
絶対に、社交ダンスの人たちを守ってくれない。
テレビ局などのマスコミが、今後も「東京差別」ということばを
連呼するのであれば、「社交ダンス」を含めたリスクを伴う活動は、
できる限り、中止したほうがいい。
下手をすれば、真っ先に、混乱に巻き込まれてしまいます。
こんなものに、巻き込まれたら、身を守ることすら、できなくなる。
「コロナを怖がる心理」を「差別主義者」として悪者扱いする感覚が
無意識のうちに、多くの人に植え付けられたらどうなるか?
3密リスクにおびえつつ、恐る恐る開催している社交ダンスのイベントは
なにかあったら、一発でアウト!
「差別」という言葉に敏感に反応した、いろんな考えの人たちから、
真っ先にやり玉に挙げられる。 いわゆる巻き添え。逃げられない!
「経済を回す」という名目のもと、差別という言葉を連呼する。
実際は、そんな目的じゃ無いであろうことは、容易に想像が付く。
東京都知事選に絡めて、なにか起きると思ってたけど、
マスコミの言動には、「警戒度」を高めておいた方が良いと思います。
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