昨日6月21日(日)
東京都の感染者 今日35人 合計5783人
石川県の感染者 今日 0人 合計 299人
福井県の感染者 今日 0人 合計 122人
富山県の感染者 今日 0人 合計 227人
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社交ダンス(スタンダード)の動きは、比較的シンプルなので
人間のカラダの筋肉の動きや臓器の位置などを想像しながら、
「仮定」を立てて、その仮定に矛盾が生じないことを検証していく。
そうすれば、無理なく、合理的に踊れるようになるんじゃないか??
・・・みたいなことをことを、考えながら楽しむことができます。
いわゆる「解剖学」の「真似ごと」。 これが面白い。
わたし自身、解剖学なんて、学んだことはありませんし、
医師免許も持っていません。 あくまで「まねごと」です。
ダンスを踊るときの「左右の重心位置」は、
左右の真ん中なのか、背骨より左なのか、背骨より右なのか?
ダンススクール・ロイヤル > 一人で練習しよう 7
中嶋先生のブログでは、
「左重心のダンサー」と「右重心のダンサー」がいる
・・・というようなことが書いてある。
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わたしも、左重心と右重心では、全く踊りが異なることを、
以前から把握していて、「根本的に、なにが違うのか?」
を、徹底的に検証してたりします。
でも、具体的というか、明確な説明するのは難しいですね。
そこで、「解剖学の真似ごと」で仮定を立ててやると、
だれにでも理解できて、わかりやすいかな・・・・と。
人間の右の腹部には、「肝臓」という臓器が「鎮座」している。
肝臓は、大きくて重い。 形が変化しない。筋肉が無い。
社交ダンスのホールドは、男女が「半身ズレ」で向かい合って
いるので、お互いの「大きくて重い臓器」同士がくっついている
状態で、「男女が合体している」ことになります。
そう考えると、面白いですね。
社交ダンスにおいては、2本の足で「大きく重い」臓器を
どうやって運ぶか? について、考えて行けば良いのですが
肝臓は、カラダの右側にあるので、
「右重心」で、「前後左右」に、肝臓を運んでいく
ということになります。
(斜め方向に進むと、センターバランスが取れません)
この場合、お互いのボディをくっつけ合うことが、
リード&フォローの基本となります。
一方で、「左手と肝臓、お互いを引きつけ合う」動作を
加えながら、進もうとすると、感覚的には「左重心」になります。
そして、進む方向は、(前方+横少し前 のベクトル合成により)
斜め前方になります。(まっすぐ正面には進みにくい)
この場合、「左腕と肝臓を引きつけ合う力の変化(強弱)」
によって、リード&フォローを行いますので、男女が無理に
ボディをくっつける必要はありません。
カラダの中で、「最も重くて大きい臓器(物体)」を、淡々と
足で運んでいくのか?
それとも、その物体の反対側に位置する左腕で、その物体を
引き寄せたり引き離したりしながら、左右のバランスを取って
いくのか?
これによって、カラダの動きは大きくことなります。
どちらの方法にも、メリットとデメリットが存在します。
人間のカラダの「解剖学」の「真似ごと」で、
「重くて大きい物体の移動」と「バランス感覚」を
考えてみただけでも、このような違いが出てくるのが
社交ダンスの面白いところです。
解剖学を学ばなくても「ドシロウトの真似ごと」だけでも
これだけ楽しめます。 考えるだけで、面白いものです。
大学で正しい解剖学を学び、正規の医師免許を取得すれば
カラダの複雑な筋肉を駆使して、ものすごく繊細な動きを
作り出せるようになるか? といえば、かなり疑問です。
それよりも、シロウトなりに「解剖学もどき」で仮説を立て、
仮説に矛盾が生じないかどうかを検証した方が面白いです。
「肝臓は、大きくて重い、物体」だとするならば、
「肝臓」という物体をどうやって移動させるか?
という風な発想で、いろいろ考えてみるべきかと、わたしは考えます。
どうでしょうか?
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