最近、新型ウイルス肺炎性の話ばかりしている。
これは、これでいいのかもしれないけれど、たまにはダンスの話。
ダンスの活動休止中に、決まったテーマが与えられて、
それに対する人の考え方を、文章で説明して、多くの人に伝える
自分が正しいと思っていることを「他人に伝える」ことによって、
社交ダンスの普及活動になるし、なにより自分の練習にもなる。
とりあえず、最初にやってみたいテーマは、これ
「社交ダンス と 通常歩行 の決定的な違い」
「社交ダンス は 通常歩行と、根本的に何が違うのか?」
とても、簡単なテーマです。
このテーマで、どのような文章が書けるのか?
どれだけ深いところまで、話題を展開できるのか?
このテーマで、文章を書いてみたい人(プロ・アマ訪わず)、いませんか???
そういうのを書くのも、ダンスの普及活動の一環ですよ!!
----わたし(山象)なら、こんなふうに説明します----
通常歩行は、左・右・左・右という、単純な交互の動き。
「いち・に・いち・に」というふうに、一歩ごとに体重移動があります。
社交ダンスも、同じように、左右の足を交互に動かします。
でも、社交ンスのカラダの動きの基本が
「3+3歩の合計6歩で、一つのユニットが形成されている」
と考えると、通常歩行とは全く異なる一面が見えてきます。
補助足の左足のあと、フェザーステップ+スリーステップの
3+3歩(合計6歩)を、繰り返してみます。
このときの体重移動は、左・右・左・右という不愛に、一歩一歩
変化するのでは無く、「3歩ごとに、大きな体重移動が起きる」
ことに気づく人も、少なからずいるはずです。
つまり、
「3+3歩の6歩が、一つのユニットになっていて、
社交ダンスの動きは、それが繰り返されている」
と考えると、
「通常歩行と、社交ダンスは全く異なるものである」
という結論を導き出すことができます。
次に「補助足~フェザーステップ~スリーステップ」の動きを
ライズ無しで、アタマの高さを一定に保ってやってみましょう。
やってみると、わかりますが、「アップダウン無し」で、これを
やると、まっすぐ進まず、円を描くように左にカーブしていきます。
スローフォックスのライズ無しバージョンが、タンゴウォーク??
そう考えると面白いです。
タンゴのウォーク(SSQQ)を、単純な左足・右足・左足・右足とする
場合には、意図的にカーブを描くウォークにする必要があります。
ところが、SSQQを、補助足+3歩(+3歩)でのタンゴウォークであれば、
まっすぐに進むつもりでも、自然にカーブを描いたウォークになる。
どちらの概念でタンゴを踊るかで、タンゴの基礎がまるっきり違ってくる。
特に、タンゴは、3歩区切りというイメージは湧きにくいですね。
でも、タンゴを「ライズの無いスローフォックス」だと捉えると、
3歩区切りのタンゴも「アリ」なのかな・・・・と。
バレエで言えば「アン ドゥ トロワ」
ゴルフで言えば「ちゃー・しゅー・メ~ン」
格闘技で言えば「かめ・はめ・は~」になるのかな。
いずれにしても「3」という数字を追求していくと面白いです。
「3+3=6歩の動きをユニット化」してダンスを踊るか、
通常歩行と同じように、「左・右・左・右」でダンスを踊るかで、
社交ダンスの中身が大きく変わる。
社交ダンスは通常歩行と同じなのか、違うのか?
ダンスの練習が出来ない今日この頃、
そのあたりから、社交ダンスを考えていくと、面白いかもしれない。
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・・・という感じになるのかな。
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