新型コロナウイルス肺炎の蔓延で、社交ダンスの行事も、
次々に中止に追い込まれてます。
では、行事の復活・再開は、いつ頃になるのか?
たぶん、都会と地方では、事情がまるっきり異なってくるはずです。
少し検証してみましょう。
東京の今日の感染者数は97人。
3連休が終わって、オリンピックの延期が決まってから、一気に増えてます。
おそらく、たくさんの人を集めるダンスイベントを行えるようになるには
おそらく半年以上、無理でしょう。イベント開始は、年末くらいでしょうか?
「発表会」も「競技会」もない環境で、純粋に「ダンスの技術を磨きたい」
という目標の人を相手に、果たして何割の生徒が、レッスンを受け続けるか?
そのあたりが問題になってくるように思います。
この機会に、ダンスを辞める高齢者が増えたり、採算割れをするダンス教室が
出てくるかもしれません。(給料はともかく、家賃を払えないとか....)
自粛期間が2~3ヶ月ならともかく、自粛が半年を超えてくれば、
例え採算割れになったとしても、誰も面倒をみてくれない可能性が高い!
(休業補償とか補助金とかは、せいぜい数ヶ月でしょうし、
国民に配るのは「マスク2枚」政権ですから、多くは期待できません!)
では、北陸3県は、どうでしょうか?
3つの県で、事情は大きく異なります。
でも、4月に新規の感染が発生がなければ、3県とも、早期に
ダンス行事を復活させられる可能性は、高いと思います。
福井の感染者は、今日9人増えて、トータル30人。
人口比(10万人あたり)で言えば、「日本一の感染率」かもしれない。
福井は、複数の「接待を伴う飲食店」などで感染した客・従業員が多く、
感染時期は短期間に集中し、50才代男性の感染者が多いのが特徴です。
数字だけみれば、ヤバそうですが、この先、自粛ムードが高まれば
4月の感染者数は、激減する可能性がありそうです。
石川県は、今日2人増えて、トータル13人。
東京から帰省、海外から帰省、京都の大学生、飲食店員(感染経路不明)と
その家族というふうに、バラエティに富んでます。
市中感染は、全くと言って良いほど、起きてないような気がします。
金沢は観光客が多いのですが、一人一人が感染に気をつければ、
4月の感染者は激減する可能性がありそうです。
ただ、ひとつ心配なのは、観光最優先の「谷本知事」の暴走!!
富山県は、今日2人増えて、トータル8人。
しばらく、感染者ゼロを保っていたのですが、感染爆発の京都の大学
性のクラスタで、感染が拡大中です。(そのうち、落ち着くでしょう)
もともと、地元完結の感染は起きてないので、
4月の感染者は激減する可能性がありそうです。
・・・というわけで、北陸3県は、
「都会から来た人が、ウイルスを持ち込まない」のであれば、
4月の感染者が激減して、5月くらいからダンス行事を開催できる
可能性があります。
「都会から来た人は2週間、自宅待機で、様子をみる」
「都会から来た人に接触したひとは、ダンス行事に参加しない」
という独自ルールを作れば、早いタイミングで、ダンスの活動を
開始できそうです。
(ルール作りのために、強いリーダが必要になりそうですが・・)
いずれにしても、ダンスの活動の再開は、地方が先でしょう。
都会、特に東京は、かなり遅れそうな気がします。
今、4月時点で感染者が報告されるのは、3月中に感染した人です。
4月になってから、感染する人を、限りなくゼロに近づけていけば、
北陸はダンス活動が復活します。
はたして、どうでしょうか?
収入が激減している人も、多いと思います。
ダンスしたいけど、ダンス出来ない人も、多いと思います。
ダンス行事の早期復活のためにも、今は、我慢しましょう。
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