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今回は、前回紹介した高野進氏の「マック式スプリント・ドリル」の話の続き。
西洋人と日本人では、骨盤の骨格の違いがあるので、膝を持ち上げた時(ハイニー/ニーアップ)の時の(前方に持ち上げた方の)足の動きが違ってくる。
社交ダンスに当てはめてみると、外国人のコーチが「ニーアップ! ニーアップ!」と言われて、言われるとおり、膝を持ち上げると、「No!」と拒絶されてしまうであろう・・・という話。
高野氏の言うように
『西洋人は膝を高く上げるようにしないと本当に膝が上がらないため、
意識することで膝がちょうどよく上がり、
足が前に出て、その足に体重が乗せることができます』
というのが、本当であるならば、
社交ダンスを踊る日本人ダンサーにおいても、
カラダのどこかの筋肉(○○筋とか◇◇筋とか)をじょうずに調整して、
「西洋人と同じ、膝が高く上がらないホールド」を作ればいいじゃないか!
ということになる。
「膝が上がらないホールド」を作ることができれば、
ニーアップ、つまり膝を上げようとする意識をするだけで、
足がスーっと前に出て、前に出る足にも重心が乗ってくる。
そして、少しづつ、足の後ろ側の筋肉が発達してくる。
西洋人と同じ踊りを目指すなら、「膝が上がらないホールド」の作り方を学べばいい。
それが、社交ダンスの基礎だと思う。
そんな難しいことじゃない。
膝が持ち上がらないように、どこかの筋肉を使って、膝が持ち上がるのを止めればいいんですよ! 止めれば・・・・
だけど、日本のプロ教師は、それを教えない。 何故か?
多くの日本のプロ教師は、「膝が、いくらでも高く持ち上がるホールド」で踊っているから。
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