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このページは、カテゴリー「Ballroom Fitness みらい」の、すべての投稿です。
新しい投稿が上、古い投稿が下 になるように並んでいます。

2019年11月12日(火)
 投稿 15  〔新連載〕社交ダンス 超!入門
 2019/11/12(火) 09:41:01  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

ブログも新しくなったので、新しい連載を書いていこうかと思います。

初心者向け、というよりも
 「これから社交ダンスを始めようか?、辞めておこうか、迷っている人」
が、コレを読むと、社交ダンスに興味が湧いてくる。

そんなふうになれば良いな。。。。と思います。
「超!入門」ということで、社交ダンスにおける「究極の入門書」になるかと思います。


この連載については、必ず、複数の選択肢(2つの『上達への道』)を用意しておきますので、
読者一人一人が、「自分が正しいと思った『上達への道』」を選べばよいと思います。


すでに「社交ダンスをやっている人」にとってみれば、
ダンスを始めたころに道筋は、「過去に自分が、通ってきた道」ですから、
自分が、はじめてダンスシューズを履いた頃、初心者の頃を思い浮かべながら
  「あっ、自分は、こっちの道を辿ってきたんだな!」
と、過去を振り返りながら、読んでいただけると、よいかと思います。

社交ダンスを踊る上で、大切なことは、
  「自分の通ってきた道は、絶対に正しい道なのだ!」
  「オレ様の踊る社交ダンスは、完璧に正しい踊り方なのだ!」
と言う自信と確信を持つことです。

これから提示していく、2つの選択肢・2つの『上達への道』の中から、
「自分の通ってきた道とは違う方の道」を、徹底的に批評することで、
自分の通ってきた道こそが『正しい道』だと、自信を持って主張する。
何があろうと、この信念を曲げないことが、ダンスの上達の王道だろうと思います。

では、はじめましょう!

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2019年11月08日(金)
 投稿 9  インナーマッスル その47
 2019/11/08(金) 13:22:53  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

社交ダンスを踊るときに、極めて重要な筋肉である「円回内筋」。
これの説明は、今回が最終回になります。

日本の社交ダンスは、実質的に「プロが教えない」シリーズの金沢正太先生の指導に合わせて、行われています。
数十年感に渡って、ダンスファン誌(現在は休刊中)にわたって連載されていた、金沢正太先生の指導が、
「イギリスにおける正しい社交ダンス」と称して、日本の模範的な踊り方・・・となっています。

pro_b010a.png

背中に十字架を作り、上半身をカチンカチンに固めて、両足を交互に動かす。

腕の動きと足の動きが連動してしまうと、足の動きに影響されて、腕が動いてしまう。
これではダメだ。 腕の動きと足の動きを完全に分離しよう。
腕と足との関連を、ぶち切ろう!
どんな足の動きをやっても、どんなボディの動きをやっても、腕には影響が及ばない!
そういう理想を求めて、研究に研究を重ねたのが、日本のプロ教師が追求する社交ダンスの姿です。

-*-

なぜ、日本のプロ教師は、「腕の動きと足の動きを完全に分離する」
「手は手、足は足。互いに影響を与えないようにして、独立して動かそう」
と考えたのでしょうか?

答えは、左腕と右腕の違い、人間のカラダの構造にあります。
人間のカラダ(とくに内蔵)は、左右対称ではありません。

左腕の円回内筋はセットしやすいのですが、右腕の円回内筋の操作は極めて難しいのです。
そして、多くの日本人は、「右腕が先に動いてしまう」ので、円回内筋よりも先に、回外筋が働きます。

欧米人のナイフとフォークでの食事は、円回内筋を使うのですが、椅子に座って箸と茶碗で食事する日本人は円回内筋を使うのが苦手なようです。
結果的に、ホールドをつくると、腕の動きと足の動きが、うまく連動しない。

円回内筋をセットして、指と掌(てのひら)に逆方向の力を加えてやれば、カラダ全体がスムーズに動きだすのですが
右手を優先させると、左右の腕共に、円回内筋が掛からなくなる。

そこに登場したのが、金沢正太先生。
「腕と背中をカチンカチンに固定させて、左右の足を交互に動かせば良い」という発想。
そっ、それだ! といって、多くのプロ教師が大絶賛!!
これが日本標準になったんじゃないかと思いますが、真相はわかりません。


腕の付け根を固定して、指の付け値を伸ばして、掌を引き込んだとき=拳を作ったとき
の左右の違いをみてみましょう。

ca_tekubi_a1.png

左腕の場合は、肘の近くの筋肉を緊張させて、こぶしを作る(指の付け根を遠ざけて、てのひらを引き寄せる)と、円回内筋がセットされ、手首が内側に回転して、左前腕が回内します。
肘の近くの筋肉を意識して、指を伸ばしながら、てのひらを引き寄せると、左手の指とてのひらの動きに連動して、カラダ全体が動きます。

ところが、右腕の場合は、そうはなりません。
左手と同じようにすると、手首が外側に回転して、右前腕が回外してしまいます。
腕の動きとカラダの動き・足の動きが、完全に遮断されます。
腕は腕で動かして、胸は胸で動かす、腰は腰で動かす、右足は右足で動かす、左足は左足で動かす。。。みたいなカラダの動きになってしまいます。

じゃぁ、右腕の円回内筋をセットするには、どうすればよいのか?
肘の付け根から、外れた場所を、圧迫、もしくは緊張させる必要があります。

ca_tekubi_a2.png

先ほどと同じ写真ですが、右3,4 と 右5,6 を入れ替えたものです。

肘の付け根を緊張させてしまうと、円回内筋がセットされずに、回外筋がセットされてしまいます。
右の円回内筋をセットするには、肘の付け根から少し離れた、微妙な位置を緊張させる必要があります。

位置的に、かなり微妙なので、慣れるまでは「かなりの難易度」なのですが、右腕の円回内筋をセットすることが出来ます。 慣れてしまえば、右手の指とてのひらに連動して、カラダ全体を動かすことができます。

実際にやってみるとわかりますが、「右手の円回内筋をセットする」のは、ともかく難しいので、日本のプロ教師の多くは、「そんなクソ面倒なことをしなくても、回外筋を使って、手と足を分離独立させて、腕をカチンカチンに固定させて、腰をひねって、左足と右足を交互に動かしてやれば、いいじゃないか」ということなんでしょう。

カラダの各部位の連動を断ち切って個別に動かしてやれば、「ねんど細工」みたいなもので、いろんなポーズが作れます。
それはそれで「一つの楽しみ」だと思いますし、そのために複雑な筋肉繊維の一本一本をコントロールする練習をするのも、ひとつの目標だと思います。
日本人のプロ教師の多くは、そうやって教えているのですから、日本人にとっては、それが一番なのかもしれません。

・・・そういうことを考えていくと、社交ダンスって、なんか、めんどうですね。

「腕を固定して足を動かす」ところから始めるから、面倒なんですね。
どうせなら、相手に抱きついて、相手に向かって、押し合うところから、始めればいいんです。
女性相手に抱きつくと、セクハラになりますから、男性同士で抱きついて踊れば良いんです。

あれっ、でも、それって相撲!?
でも、相撲にも、「腕(かいな)の返し」といって、円回内筋を使ったりしてるはず。
なにをやっても、練習と知識が必要となります。


いちばん幸せになれるのは
「初心者の考えたカラダの動き」を
「イギリスのチャンピオンのカラダの動き」だと騙して初心者に教える。
騙された初心者は、「初心者の自分は、チャンピオンが同じだ!」と感動の涙を流す。

こうやって、騙されている人たちが、いちばん幸せなのかもしれない。

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2019年11月07日(木)
 投稿 8  インナーマッスル その46
 2019/11/07(木) 09:58:11  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

少しまとめていきましょう。
社交ダンス(スタンダード種目)において、極めて重要な「筋肉」が、肘(ひじ)の付け根にある「円回内筋」という筋肉。「円回内筋をセットしたホールド」と「円回内筋を使わないホールド」では、「社交ダンスとは何か?」という根底が大きく変わってくる。

ca_tekubi_w.png

「円回内筋を使ったホールド」では、指と掌(てのひら)の動きとカラダの動きが連携が最大化される。
4本の手足の「指の付け根を伸ばす方向」「掌(手)と土踏まず(足)を引き込む方向」に使うことにより、カラダ全体を自由自在に操っていこう・・・というのが、ダンスの最終目標になってくる

対して、「上腕を外旋させ胸を張って回外筋を使ったホールド」では、4本の手足、そして肩・胸・腰・骨盤・膝・足首といったパーツの動きの連携が遮断されて、カラダ全体が「バラバラに動く」ようになる。
そこで、それぞれ独立した部位を、個別に、そして同時に動かすことで、最終的にカラダ全体の筋肉を同時に操る!これが、ダンスの最終目標になってくる。
4本の手足は、干渉せずに、完全に独立して動かすことが出来るので、初心者は腕をカチンカチンに固めて、2本の足を交互に動かしていけばよく、上級者は「わたし、失敗しないので!」の外科医、大門未知子も知らないであろう、筋肉繊維の一本一本を自由自在に操ることで、カラダ全体の動きを表現しようとする。

どちらを目指すかは、一人一人の価値観による。 好きな方を目指せば良い。

-*-

今回は、イギリスの社交ダンスの基礎を築いた、「ビル・アービン」の弟子が書いた本を紹介する。
かなり難解な部分が多いが、「円回内筋をセットしたホールド」と「上腕を外旋させ回外筋をセットしたホールド」の両方で、読み解いてみると、「ビル・アービン」のいう「社交ダンスの基礎は何か」が見えてくると思います。

dv1101_irvine039.png

両腕を斜め前方に伸ばしたホールド。てのひらは下を向いています。
ビル・アービン(イギリスの社交ダンスの基礎を築いた人)は、この写真の立ち方で、いったい、何を伝えようとしているのでしょうか?  考えてみましょう。

「円回内筋をセットするホールド」であれば、説明は簡単です。
この姿勢から、「円回内筋を意識」して、左手の指を伸ばし、てのひらを曲げて引き込んでいくだけで、
男性のホールドを作ることができます。左手中指を中心に遠くに伸ばしていけば、女性のホールドになります。
また、片方の膝を軽く持ち上げようとするだけで、その足は、爪先から、す~っと前方に進んでいきます。

じゃぁ、日本人プロ教師の多くが教えている「上腕を外旋させて、左右の肩甲骨を引き寄せて胸を張るホールド」において、この写真をどのように生徒に説明するのでしょうか?
明らかに、「ビル・アービンの説明」と「日本のプロ教師の指導」は、根本的に矛盾しています。
山形の裕美先生には、是非とも youtube 動画で、説明して貰いたいものです。

dv1007_irvine0.png

つぎに、「ニつの楕円形」について、説明してみましょう。

これも「円回内筋をセットするホールド」であれば、説明は簡単です。

円回内筋を意識して、少しずつ指の方向を変えながら、指の付け根を伸ばし、掌(てのひら)を引き込もうとしても、「物理的な重心位置」は変化しません。指の力と掌の力は、逆方向に働いているからです。
でも、「体感的な重心位置」は、指を伸ばす方向や力の強弱によって、大きく変化します。

男性のホールド(肘の位置)においては、「左の指」をどのように変化しても、「右の指」をどのように変化させても、体感的な重心位置は「右の肋骨の下の楕円から外れない」ということになります。
そして、右の指の変化・掌の変化から作られる「体感的重心位置」と、左の指の変化・掌の変化から作られる「体感的重心位置」とが、立体的に重なります。
で、「体感的な重心位置」が、「内側の楕円」からズレた時点で、「その踊りはNG」ということになります。

女性のホールド(女性のネックの位置と肘の位置)においては、右の指の変化・掌の変化から作られる「体感的重心位置」と、左の指の変化・掌の変化から作られる「体感的重心位置」とが重ならず、大きな円が動きの守備範囲になります。

一方「上腕を外旋させ胸を張って回外筋を使ったホールド」においては、まったく違った説明になります。

上腕を外旋させると、背骨に「強靱な縦軸」が出来上がります。そして胸を張って両肘を真横に張ると「強靱な横軸」が出来上がります。
そこから、男女がお互いのカラダを押しつけ合います。
ボディが離れたら、男性は「ボディを離すな!」と言って、女性に責任を押しつけ、女性をを叱りつけてやれば、女性はお腹を押し出してボディがくっつけてきます。
男性の右のお腹に動きによって、二人は前進・後退・回転を行うので、男性の意識は「内側の楕円」。
女性は、相手にお腹をくっつけて、大きく伸ばした両腕を回転刺せるので、女性は「外側の楕円」となります。

これならば、子供も高齢者も、初心者から上級者まで同じ基礎・・・という日本の社交ダンスの教え方に一致します。
これを実践しているのが、日本国内で絶対的な支持を得ている「プロが教えない」シリーズの金沢正太先生ですよね。
たしかに、一理あるのですが、ビル・アービンが考えた社交ダンスって、そんなことだったのでしょうか?


...と言うわけで、今回は、イギリスの社交ダンスの基礎を築いた「ビル・アービン」の弟子の書いた本について、
「円回内筋を使うホールド」と「使わないホールド」の両面から、解釈がどう変わるかを説明した見ました。


日本で社交ダンスを学んでいる人たちが、いちばん知りたいことは
 「イギリスの社交ダンスの基礎」であるはずです。
で、絶対にやって欲しくないことは、
 「イギリスの社交ダンスとは異なることを、イギリスの社交ダンスとして教えること」
です。

そうはいっても、どのプロ教師も、そんなことは言わない。

腕をカチンカチンに固定して、左右の足を交互に動かしていれば、社交ダンスは踊れるからです。
それこそが、「イギリスの社交ダンス」と教えておけば、誰も文句を言わないからです。
それが日本のプロ教師の理想像だとしたら、虚しいですね。

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2019年11月06日(水)
 投稿 7  インナーマッスル その45
 2019/11/06(水) 20:49:08  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

社交ダンス(スタンダード種目)を踊るときに、「極めて重要な筋肉」なのが、左腕の「円回内筋」。
肘(ひじ)の前腕側の付け根にある筋肉です。
肘を持ち上げて、ホールドを作る際、「円回内筋をセットする」か否かによって、踊りの基礎が根底から変わります。

しかしながら、「円回内筋」について言及する日本人プロ教師は、一人もない。
誰一人として「円回内筋」に触れようとしない。
唯一、それらしい点「左腕の使い方」の説明をしているのが、イギリス在住の日本人、田中英和先生です。それすら、正規のレクチャではなく、「イギリス留学の時、アパートの管理人のおばちゃんに聞いた話」として紹介しています。

「ダンスを知らないアパートの管理人!」そんな話、どうでもいいや!! と言ってスルーする人が多いだろうけど、
感のいい人は、「正規のレクチャーを止めてやるような話だから、なんかあるんじゃないか!」と勘づくはず。 真相はどうであれ、田中英和先生に聞いても、これ以上のことは語らないと思われます。

ca_tekubi_w.png

円回内筋を収縮させると、前腕骨(尺骨と橈骨)が引っ張られて、前腕が回内します。
試しに、左手の円回内筋を緊張させて収縮させるわかりに、右手の2本の指で、円回内筋の始点と終点を引き寄せてやれば、簡単に左手の前腕は回内します。

前腕の円回内筋の位置を固定する、もしくは円回内筋の位置だけを集中的に緊張させておいて、左手の拳(こぶし)を作ると、左の前腕は回内して、左の手首が内側に回転します。実際には、拳(こぶし)を作るというよりも、左手の指の付け根を遠くへ伸ばし、左手のてのひらを自分の方に引き込む・・・というのが、正解かな。

なんで、こんなものが、社交ダンス(スタンダード種目)を踊るときに「極めて重要な筋肉」になるのか???
日本の社交ダンスのプロ教師は、絶対に教えません。口が裂けても教えません!

nose-tanaka.jpg

これは、イギリス在住の田中英和先生が、「イギリス留学時代に、留学先のアパートの管理人のおばちゃんから聞いた話」として紹介している奥義。
「おばちゃんに、これをやったらチャンピオンになれる」と言われて、半信半疑でやってみたら、ほんとうにチャンピオンになってしまった・・・とか。

田中英和先生は、なぜ、「アパートの管理人に聞いた話」と称して、こんな説明を始めたのでしょうか?
田中英和先生は、なぜ、こんな左腕のホールドの作り方を紹介したのでしょうか?

なにか理由があるはずです。
この左手の使い方を意識して、次の、マーカスヒルトンの動きを真似してみると、答えが見えてきます。

hil_pre_e.jpg

これは、「ワルツで補助足を出していくときのカラダの動き」の説明なのですが、
素人目には、左肘を振り回したり、カラダを左右にねじったり、あるいは膝を左右に回転させたり
「わけのわからん動き」「やってはいけない無謀な動き」をしているように見えるかと思います。

でも、この動き、すごく合理的です。
田中英和先生の左手の使い方
  (1)鼻に左手の親指を付けて、(2)円回内筋を収縮させて左前腕を回内させて、
  (3)左肘を遠ざけることで、円回内筋が収縮した状態で、ホールドがセットされる。
を意識しながら
(4)左手の指を遠くへ伸ばす(指をカラダから遠ざける)・・・と同時に
(5)左手の掌(てのひら)を自分のカラダの方に引き寄せる
を同時に行います。
 (4)と(5)がを比較して(4)が強ければ、[17]→[20]のようにカラダが動きます
(5)のほうが強ければ、[20]→[22]のようにカラダが動きます。

[19]~[20]のあたりで、左の膝を持ち上げてやれば、左足がす~っと前に出ていきます。
これが補助足(予備歩)の出し方になるはずです。
いずれにおいても、ヒルトンは、肘を振り回してしませんし、カラダもねじっていません。
左手の「指」と「てのひら」を逆方向に動かし、力の変化(強弱)とつけているだけです。

円回内筋がセットされた状態で「左手の指を遠くへ伸ばす力」と「左手のてのひらを引き寄せる力」、
相反する方向への力を同時に加えた場合、ベクトル的はゼロになるので、腕は動いていないように見えます。

しかしながら、実際には、左手の指の力、左手のてのひらの力は、何倍・何十倍にもなって、カラダ全体を動かします。
「円回内筋」を使うと、「手の指・てのひら」の変化に、カラダ全体が連動するということです。

これが「円回内筋」をセットした時の、腕の動きとカラダ(全体)の動きの関係です。
「円回内筋」を掛けずにヒルトンの真似をすると「ねじり倒す」「ひねり倒す」「ひしゃげまくる」のオンパレードになってしまいます。

------------------

さて、ここで問題です。
なんらかのスポーツをやっていて、「円回内筋」を使いこなしている人が、
日本のプロ教師から「肘を持ち上げて、腕を固定して踊りなさい」と指導された場合、どうなると思いますか?

日頃から「円回内筋」と使いこなしている人は、腕の動きと、カラダの動き・足の動きが連動するはずです。

「円回内筋」がセットされた状態で、肘を真横に伸ばして、腕の動きを固定してしまうと、カラダが固まって動けなくなってしまいます。
また、足も出せなくなってしまいます。
腕を固定したままで、無理やりに足を出そうとすると、カラダに無理がかかります。
「肘が持ち上がって、首が短くなる」もしくは、「肩が持ち上がって、肘が縮こまる」か、どちらかになります。

で、姿勢が崩れたときに、日本のプロ教師は、どういう指導をするか??
この動画の40秒あたりから・・・・ まさに、これです。

まず、意識的に、上腕骨を外旋させる。
左の肩甲骨と右の肩甲骨が引き寄せられて、「胸を張った姿勢」が出来上がる。
で、「回外筋をセット」させることで、「円回内筋」が使えないようにしてしまう。

そうすると、どうなるか。
左腕は左腕、右腕は右腕、左足は左足、右足は右足。
カラダの他の部位との関連性がなくなって、手足は「独立した4本の棒」として機能します。

円回内筋を使うから、カラダ全体が連動してしまって、腕を固定したら、足が動かなくなってしまうんだ!
円回内筋を使えなくしてしまえば、腕の動きと足の動きが完全に分離されるから、腕のことを忘れて、足だけ動かせばいいんだよ!
こんな教え方をするのが、日本のプロ教師です。

4本の手足の関連性を断ち切って、まったく独立した棒として扱うためには、
「わたし失敗しないので!」で有名な外科医、大門未知子でも、絶対に知らないであろう、複雑な筋肉繊維の一本一本まで自由自在に操ることができる知識と反復練習が必要になります。

それはそれで、有意義かもしれないけど、根本的になにかが違うと思います。

日本のプロ教師に習っても上達しない人は、「イギリスの社交ダンスの勉強」すればいいと思う。

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2019年11月04日(月)
 投稿 6  インナーマッスル その44
 2019/11/04(月) 17:32:50  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスのダンス教師は、「わたし、失敗しないので!」で有名な、天才外科医 大門未知子」でも知らないような数々の筋肉を、自由自在に操りながら、さっそうと踊っている!!!
日本の社交ダンスの先生は、大門未知子を遙かに超えている!! youbuteの裕美先生の動画をみると、そのように見えるかもしれないけれど、実際、どうだろうか?

社交ダンスにとって、「極めて重要な筋肉」でありながら、「円回内筋」と「回外筋」という、二つの筋肉の使い方には、誰一人として、触れようとはしない。(なぜだか、わかりますか?)
そんな筋肉、どこにあるの? 社交ダンスの本を全部探しても、出てこないと思います。
「肘の付け根の前腕側」にある筋肉です。

ca_tekubi_v.png

実際、社交ダンス(スタンダード種目)の踊りは、肘を持ち上げた時点で、すでに始まっていて、この筋肉の使い方によって、踊り方は大きく変わってきます。
両肘の位置決めは、肘の付け根にある「円回内筋」を使ってもできるし、「回外筋」を使ってもできる。

ただし、「円回内筋をセットして作ったホールド」と「回外筋をセットして作ったホールド」では、見かけは似ていても、全く別物。
フットワーク、というより、「足の裏の使い方」そのものが、まるっきり変わってくる。

nose-tanaka.jpg

これは、イギリス在住の田中英和先生が、「イギリス留学時代に、留学先のアパートの管理人のおばちゃんから聞いた話」として紹介している奥義。
「おばちゃんに、これをやったらチャンピオンになれる」と言われて、半信半疑でやってみたら、ほんとうにチャンピオンになってしまった・・・とか。

(1)左手を鼻の頭にあてて、(2)てのひらの方向を90度変化させる。
この時、手首の筋肉は変化させずに、肘の付け根を意識することが重要。
肘の付け根に適度な緊張感が生まれ、「円回内筋」が収縮した状態でセットされる。

(3)手首を遠ざけていくと、上腕まわりの筋肉が適度に緊張し、上腕骨がすこし外旋した
状態でホールドが出来上がる。
 (意識的に上腕骨を外旋させるのとは違う。意識的はむしろ上腕骨は内旋の意識)

ca_tekubi_w.png

田中英和先生がいう「留学先のアパートの管理人のおばちゃん(イギリス人)」のアドバイスは、とても面白い。
・左手の「円回内筋」の両端を指でつかんで引き寄せてやると、手首の向きが変わる。
・左手の肘の付け根を固定して、指先とてのひらに変化を与えると、前腕が「回内」する。

相撲や弓道の「腕(かいな)の返し」もこの筋肉を使うはずですし、イギリス発祥のアーチェリーも同様。
わかりやすい例では、ボウリングで、ボールを投げる時の腕の筋肉の変化。
レーンの「▼印」を見てボールを投げると、円回内筋が適度な収縮でセットされる。
結果として、狙ったところに、ボールが転がり、高得点が期待される。
ところが、遠方のピンを狙ってボールを投げると、円回内筋が緩んで、安定しない。

西洋スポーツであれ、ダンスであれ、武道であれ、腕の円回内筋をセットしたとき、腕の指先のわずかな変化は、頭のてっぺんから、足の指先。そして相手のカラダ全体を大きく動かす原動力になる・・・ということに気づいたときが、「社交ダンスの初級から中級へのステップ」なのだと、個人的に思ったりする。


じゃあ、日本における、腕の使い方は、どうなのか?
イギリス在住の田中英和先生とは、まったく正反対なことをやっている。
山形の裕美先生の動画をみれば、「正反対」であることは明白です。

まず、意識的に、上腕骨を外旋させる。
左の肩甲骨と右の肩甲骨が引き寄せられて、「胸を張った姿勢」が出来上がる。

上腕骨を外旋させて、てのひらが「空」を向いたところから、手首を回転させて肘を曲げます。
この方法で、肘を固定させようとすると「手首による回内」に反発する形で、「回外筋が収縮した状態でセット」されます。日本国内で主流になっている「回外筋を使ったホールド」です。

「回外筋を収縮させてセット」しておくと、肘から先にある「手首や手の指」の動きと、カラダ(胴体)の動きが完全に分離されます。(腕と足との連携が、遮断される)
これにより、脳からの司令で、筋肉を動かすことができるようになります。

脳から「膝を曲げろ!」という司令をだせば、司令通りに、膝は深く曲がります。
脳から「踵を持ち上げて爪先で立て!」という司令を出せば、高い姿勢が保てます。

そして、足の裏全体を床に押しつけて土踏まずを押し潰しても、「爪先ツンツン立ち」をしても、上腕を外旋させて、左右の肩甲骨を引き寄せ合うことによって、カラダを垂直に保つことができます。

でも、それって、ほんとうの社交ダンスの姿なのでしょうか?
山形の裕美先生が教える、日本人の踊りこそが「イギリスの社交ダンス」なのでしょうか?

これこそが、イギリスの社交ダンスなんだ! という人はたくさんいると思います。
イギリスには本来のダンスは存在せず、山形のダンスこそがイギリスのダンスなんだという人もいると思います。 でも、わたしは、違うと思います。

個人的な意見をいうならば、日本の社交ダンスは、完全に「ダンスというものの本質」を見失っているような気がします。
日本のプロ教師は
 「子供から高齢者まで、同じ基礎」「初心者もチャンピオンも、同じ基礎」
 「ほとんど練習しない入門者も、毎日練習するトッププロも、同じ基礎」
という教え方を追求するあまり、「ダンスの本質」を捨ててしまったということです。

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 投稿 5  インナーマッスル その43
 2019/11/04(月) 04:39:09  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

ブログが新しくなって、気分一新!
ダンスの上達の秘訣は、「先入観を捨てて、初心に返ること」だと思います。
「日本(固有の)の社交ダンス」について、核心に迫っていきましょう。

「日本のプロ教師」が教える「社交ダンスの到達点」は、大きく分けて2つあります。

一つは、元世界チャンピオン、イギリスのマーカス・ヒルトンを始めとする、世界のプロの踊りを到達点とする踊り。
もうひとつは、日本の大ベストセラー「プロが教えない」シリーズの著者、金沢正太先生の踊りを、到達点とする踊り。

マーカスヒルトン(呼び捨て)と、金沢正太先生、どちらの踊りが、正しい踊りだと思いますか?
「どちらも、同じ踊り方」だと思いますか?
「踊りの根本的な部分に、致命的ともいえる大きな違いがある」と思いますか?

本来なら、「両者の踊りの違い」を説明することが、「社交ダンスを教えるプロ教師の役割」であるとともに、「社交ダンスを理解し、上達するための、必要不可欠なポイント」だと思われます。

だけど、この違いを説明するプロ教師は、ほとんど存在しません。

「プロが教えない」シリーズの金沢正太先生の踊りこそが、本場イギリス・ブラックプールの模範的な踊りである。。。。と教えているのが、日本の社交ダンスのプロ教師です。

日本人ダンサーの大多数は、金沢正太先生の「プロが教えない」シリーズの読者であり、「プロが教えない」シリーズの踊りこそが「理想的、かつ完璧な踊り」だと信じ込んでいます。

なので、日本国内の出版物(DVDを含む)においては、金沢正太先生の「プロが教えない」シリーズと矛盾する点については、一切、触れられることはありません。

日本のプロ教師が、本場イギリスの踊りを捨て、金沢正太先生の踊りを模範とし、「金沢正太先生の踊りこそがイギリスの理想の踊りである」と言って、あきらかにイギリス人と違う踊りを教える。
そうすることによって、日本の社交ダンス界が成り立ってきた・・・と言えます。

それで、日本人ダンサー全員が、幸せになれるのであれば、それでもよいのですが、実際には、だんだんと、社交ダンス愛好者が減って、不幸になってるような気がします。

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